HSK 今と昔

こんにちは。EMUです。

今日はこれから中国語学習をある程度継続した方が受験を検討するであろう、HSKについてお話しします。

私は全くの初心者から中国語を勉強し、中国語検定試験準1級、旧HSK10級(現6級相当)を獲得しました。
今はHSK6級で8割獲得を目指して勉強中です。
旧HSKは持っているけれど新HSKは受けたことがないという時点で、私の年齢がバレてしまいそうですが、私は大学生の時に旧HSKを受けたきり、受験をしておりません。
あるきっかけがあって現在再度HSKの最上級の取得を目指すことにしました。
そこで、今日は私がHSKについて調べたこと、旧HSKとの違いについてお話しします。

HSKの歴史

HSKは中国政府公認の試験で、1990年に生まれた試験です。
そして2010年に現HSKに変更されました。
その時点での変更点としては、もともと1〜11級までの11段階に分かれていたのが、全6級に変更となりました。
ざっくりした印象として、入門〜初級者向けのレベルが増えたという印象です。
今一番受けられている級は4級で、3級の受験者も徐々に増えてきているようです。
ちなみにHSK全体の受講者数もどんどん増えているそうです。


(出典:HSK公式サイトより)

また、上級レベルは科目が減って比較的ハードルが低くなったという印象です。
旧HSK高等(現HSKの6級相当)は現在の「听力」「阅读」「书写」だけでなく、「口试」と言って、カセットテープ(!!)に自分の音声を吹き込むタイプの科目もありました。

今のHSKとHSKKが合体したような形式ですね。
(正確には今の「阅读」に含まれている第一部分・第二部分が「综合表达」という別科目でした。)

科目が多いだけあって受験時間もとても長く、受験後はかなりぐったりしたのを覚えています。なので、旧HSKの方が上級レベルはより難易度が高かった印象です。独学では限界があると感じ、「书写」「口试」の対策のために中国語教室に通って猛勉強したことは今でも記憶に残っています。

HSKが変わる?

中国語学習者界隈で噂になっているのが、「HSKが再度変更される」ということです。
すでにネットでも取り上げられている記事が日本語でも多数出てきますが、中国教育部の公式発表はこちらです。

この変更によって、レベルが6級までではなく、9級までに変更となる動きだそうです。
今までの1〜6級に関しては大きくレベルが変更になるわけではなく、7〜9級はより上のレベルを測るものになるそうです。
また第一世代に近くなるようなイメージでしょうか・・・。
学習者全体の語学レベルが上がってきているのかもしれませんね。

また、今までは「聞く」「話す」「読む」「書く」までの能力を問うテストでしたが(HSKKも含めると)、この改訂により「翻訳」も入ってくるとのことです。
翻訳って、中国語から何語に翻訳するんでしょう・・・。

まだまだはっきりした情報がないのと、現行のHSKもしばらくは続くようですので、中国語学習者で実力を試したい方は現行のHSKのご自身にあったレベルを受けて見るのがいいと思います。
HSKのサイトで各レベルの概要や試験問題の一部をを見ることができますので、まずは各級のレベルを見て自分に合うレベルを見極めることをお勧めします。
6割以上取れれば合格となりますので、半分ぐらい取れそうな級にチャレンジするといいのではないでしょうか。

以上、EMUでした!
ご覧いただきありがとうございました。