2022年最新版!小紅書(RED)でポテトショップ(薯店)を開設しよう!

2022年最新版!ポテトショップ(薯店)で稼ぐ方法!

2022年の上半期、小紅書(RED)で最も売上を伸ばしているビジネスはオンラインショップの経営です。

2020年ごろに、ポテトショップ(薯店)というオンラインショップ機能が新たに追加され、現在も活発に購買活動が行われています。

今なら、個人、企業に関係なく、ビジネスアカウントにグレードアップするだけで、フォロワー0人でもポテトショップ(薯店)を申請できます。

そして、小紅書(RED)はポテトショップ(薯店)の店舗数を増やすために、
アクセス数増加サポート、1対1の面談サービス、90日間無料のお試し店舗経営、経営者育成キャンペーンなど、さまざまなサポートを行っています。

申請のハードルが下がっており、公式から様々なサポートが無料で受けられるこのチャンスを逃す手はありません!

今回は、ポテトショップ(薯店)の開設方法や運営方法についてご紹介いたします。

1.ポテトショップ(薯店)とは?

ポテトショップ(薯店)は、小紅書(RED)のプラットフォーム上で自分のブランドや授権証のある商品を販売できるショップ機能です。

ライブ配信や投稿の中で自身のショップを宣伝することで販売を行うことが出来ます。

ユーザーは販売ページにさえ入れば、あなたのアカウントをフォローする必要なく、自由に購入することが出来ます。

以前は、リンクを貼り自分のサイトに誘導するのが主流でしたが、ポテトショップ(薯店)の機能が追加されたおかげで、
ユーザーの情報漏洩や詐欺被害のリスクが減り、経営者アカウントが凍結される心配もなくなったので、購買活動がより活発になりました。

ポテトショップ(薯店)では、自分の商品を販売することが出来るだけでなく、ライブコマースで視聴者と直接コミュニケーションをとりながら販売できます。

また、商品を気に入ってもらえればリピート客がつき、長期的な収入が見込めます。

ポテトショップ(薯店)の販売管理システムでは、注文や商品数などを管理することが出来るだけでなく、
クーポン券の設定など様々な売上を伸ばすための機能が利用できるので非常に便利です。

2.開店のための条件

①専売店の場合:商標所持者からの販売ライセンスを保有すること。(単一ブランドしか販売できません。)

旗艦店の場合:ブランドの所有者また商標所持者からの独占販売ライセンスを保有すること。(単一ブランドしか販売できません。)

②中国国内に代理企業があること。

中国国内に向けて越境EC業務を行う外国企業は、中国国内の企業に税関登録、申告、物流、在庫管理などの業務を委託する必要が中国の法律で決められています。

ライセンス

3.ポテトショップ(薯店)の開設方法

ここでは、日本に住んでいる方のショップ開設方法についてご説明いたします。

①アカウント実名認証

小紅書(RED)アプリをダウンロードして、マイページの設定マークを開き、「アカウントと安全」をクリックします。

次に「実名認証」をクリックし、下のほうに表示される「非中国大陸居民認証」をクリックします。

移動したページでパスポート情報を入力し、パスポートの画像を添付し、「提交」を押して資料を提出すれば、実名認証は完了します。

審査に数日かかる場合もあるので、早めに認証作業を進めましょう。

②アカウントをビジネスアカウントにグレードアップ

実名認証が完了したら、アカウントをビジネスアカウントにアップグレードする必要があります。

まず、マイページの設定マークをクリックし、次に「創作中心」をクリックします。

次に、「その他のサービス」をクリックし、「ビジネスアカウントにグレードアップする」を選択します。

その後、ブランド主やモデルなど、ステータスを選択して、アカウントのグレードアップは完了します。

グレードアップ

③オンラインショップを申請する

マイページの設定マークをクリックし、次に「創作中心」をクリックします。
次に、「その他のサービス」をクリックし、「店舗」を開きます。

その後は、申請する店舗の種類によって入力内容が異なりますが、表示された項目を入力することでオンラインショップを申請することが出来ます。

主要な販売商品のカテゴリを選ぶ項目が出てきた際は注意が必要です。

これは、必ず全てのカテゴリを選択するようにしましょう。

後になって販売商品を増やそうとしても、申請の際に選択していないカテゴリの商品は登録することが出来ません。

4.個人店舗と企業店舗の違い

①保証金額

開店にあたり、保証金を支払う必要があります。

個人店舗の場合は1000元、企業店舗の場合は2万元と差があります。

取引に問題がない場合、この保証金は閉店の際に全額返金されますが、大きなブランドでない限り、
個人店舗でも十分販売可能なので、企業店舗にするメリットは大きくありません。

②販売額の制限

個人店舗の場合、毎月の販売額に制限があります。

企業店舗の場合は、制限なく販売することが出来ます。

③販売可能商品

個人店舗は、自分のブランドまたは授権証のあるブランド商品を販売でき、

商品の種類は、靴類、ファッション小物類、鞄類、服類に限られます。

企業店舗の場合は、自社ブランドのみを販売でき、

商品の種類は、服類、鞄類、靴類、食品類、化粧品類、ベビー用品類に限られます。

④申請資料

企業店舗の場合、企業経営に関する資料、アカウント運営責任者の身分証、企業法人とアカウント運営責任者が異なる場合、
法人からの授権証の提出が必要になります。

5.商品の出荷

①倉庫を利用する場合

小紅書(RED)の国内自営倉庫(金華倉庫、天津倉庫、深セン倉庫、鄭州倉庫、寧波倉庫)を利用した場合は注文後24時間以内に自動で出荷されます。

香港倉庫など海外の倉庫を利用する場合も24時間以内に発送されますが、土日は出荷作業が行われません。

例えば、金曜日の昼12時に注文した場合、月曜の昼12時までに出荷されます。

②自分で出荷する場合

中国国内のバイヤーは、注文後48時間以内に出荷しなければいけません。

海外のバイヤーは、平日のみの発送で、同じく48時間以内に出荷する義務があります。

③予約販売やオーダーメイド商品の場合

商品の詳細を入力する際に、予定出荷日を記載してください。

注文後は、その期日までに出荷する必要があります。

出荷

1つの注文で複数の商品を注文した場合、別々に発送されることがあります。

また、ゴールデンウィーク期間やキャンペーン期間は出荷の遅延が発生することがあります。

小紅書(RED)の注文管理画面で商品が出荷されたかどうか確認し、大きなクレームにならないように注意しましょう。

チャイブラリー編集部まとめ

いかがだったでしょうか?

中国でのマーケティングで成功するためには、中国のSNSの攻略するのが早道です。

小紅書(RED)の利用者は若い女性が中心なので、ファッション関連の商品や化粧品がよく売れています。

販売する商品に合わせて、プラットフォームを選定することが大切です。

ポテトショップ(薯店)で何が売れているか分析し、自分の商品が売れそうだと思ったら、なるべく早めにショップを申請しましょう!

色んな特典がついている今がチャンスです!!!