0から始める小紅書(RED)で人気記事を書くコツ
他の投稿者が書いた人気記事を参考にしよう!
新しい話題でなければ記事はバズらないのでは?と初心者で心配される方は多いですが、実はそれは誤解で、小紅書でヒットした記事を見比べてみると、その多くは構成から内容まで似たようなものが多くあります。
つまり、ある一定の法則にのっとれば、誰でもバズ記事を書くことが可能です。今回は小紅書で記事をバズらせるための具体的なプロセスについて紹介します。
1.人気記事をリスト化し、模倣する
似た内容の記事が繰り返しバズっているというのは、つまり、それらの記事を模倣することが、バズる記事を作るうえで一番手っ取り早い方法であると言えるでしょう。
まず、自分がこれから書くものと同じカテゴリーかつ異なる3つのジャンルの記事を調べてみましょう。その中で高評価数、お気に入り登録数、コメント数が合計で5000以上を獲得している人気記事をジャンルごとにそれぞれ10個選出します。それから、個々の人気記事を参考にしながら自分で記事を書いていきますが、なるべく3つのジャンルを満遍なく書くようにしましょう。
記事を上げた後は1か月ほど動向を観察し、もっとも反響が大きかった記事を3つ選び、それぞれのジャンルを確認しましょう。その中で最も人気なジャンルが読者の好み合っていると推測できるので、以降はそのジャンルを中心に深堀すると読者から関心を集めやすいです。
2.コメント欄から気づきを得る
人気記事のタイトルや内容を参考にするのはもちろん大事ですが、コメント欄を参考にすることで、その記事が不足している部分に気づくことができます。それを踏まえたうえでブラッシュアップされた新たな人気記事を生み出すことが可能です。
例えば、「日本のおすすめミステリー小説10選」の記事があったとしましょう。そこに読者から「『○○』と『□□』も入れてほしかった」とのコメントが寄せられて、高評価数も多いようであれば、多くのユーザーがそれをまとめた記事を求めていると認識することができます。
そこで、元の記事の内容に『○○』『□□』を取り入れて、「日本のおすすめミステリー小説12選」というタイトルで投稿すれば、以前の記事と同様にバズらせることができるというわけです。
3.「同業者」の記事を参考にする
同じジャンルの人気投稿者の記事からネタを探すことも、人気記事を書くうえでは重要なプロセスになります。人気投稿者はブランディング力が高いだけではなく、読者の需要に応えた内容の記事を投稿し続けている特徴があります。
人気投稿者が書いた記事の中でも特に反響が大きかったものをリストにピックアップし、それらをベースに変更や新たな内容を付け加えることでオリジナル記事が作成でき、高い注目を集める可能性もぐっと高まります。
反対に、人気投稿者でも反響があまり良くなかった記事は反面教師として、自身で記事を書くときはそれらの内容を避けることもできます。
4.他のプラットフォームを参考にする
小紅書(RED)以外にも中国にはWeibo、bilibili、知乎などの利用者が多いプラットフォームがいくつかあります。
プラットフォームは異なりますが、ユーザーが興味を持つ内容は基本的に同じです。そのため、それぞれのプラットフォームで特にフォロワーが多い投稿者の動画や記事を参考にし、小紅書で同様な記事を上げてもバズる可能性は非常に高いです。
投稿を検索するときもbilibiliなら「再生回数が多い順」、「弾幕が多い順」、知乎なら「閲覧回数が多い順」、「高評価が多い順」などの検索フィルターを活用することで、より効率的に情報を集めることができます。
他の投稿者が書いた人気記事を真似ることから始めよう!~まとめ~
- 1.同じカテゴリー内で異なる3つのジャンルの人気記事を模倣し、以降は一番反響が大きかったジャンルを中心に記事を書く
- 2.記事のコメントから読者のニーズを分析し、元の人気記事に新たな要素を加える
- 3.自分と同じジャンルの人気投稿者をフォローして、その人気記事を模倣する
- 4.Weiboやbilibiliなど異なるプラットフォームでバズっている投稿と同様な内容を小紅書に運搬する
タイトルで読者の関心を引き寄せる
タイトル次第で記事の注目度は格段に変わります。いくら記事の内容が豊富でも、タイトルが平凡であれば読者の関心を集めることができません。では、具体的にどのようなタイトルが読者の心を掴めるのか見ていきましょう。1.数字で具体性を引き出す
人間の脳は数字を優先的に識別すると言われています。タイトルの中に数字を加えることで読者の注意を惹きつけることが期待できます。<例>
●「毎日3分、10日で目のクマを解消する方法!」
●「食事制限も運動もなし!1週間で5㎏痩せるダイエット法」
●「おすすめ!たった1年で私を変えた24の習慣」
2.実用性を強調する
小紅書ユーザーは特定の問題について検索することが多いので、問題解決の指針になってくれそうなタイトルに魅力を感じます。<例>
●「趣味を見つけるにはどうすればいい?これさえ見ればすべて解決!」
●「オフィスワーカーの必須スキル,これであなたの能力を倍に!」
●「精神的疲労から抜け出す方法を伝授!」
3.セールスポイントを際立たせる
商品の人気や売り上げをアピールした後に、割引や低価格を強調させることで、読者がそのギャップに惹きつけられます。<例>
●「インスタでバカ売れしたバッグがなんと1元で買えた!」
●「今年の夏のトレンドの絞り染めシャツがたったの50元!」
4.タイトルに矛盾点を加える
これもギャップを使って読者の興味を惹きつける方法のひとつです。<例>
●「毎日肉三昧の生活なのに10㎏痩せた」
●「1000円で5000円の価値?今すぐ知っておくべき便利グッズ!」
5.疑問点を提示する
結論を言わず、あえて読者に問いかけるようなタイトルは好奇心をくすぐることができます。<例>
●「時間管理って本当に意味ある?」
●「大多数の人が持っていない重要な能力とは?」
6.対比を使う
参照物の対比によってユーザーに興味を持ってもらいます。<例>
●「幸せな結婚生活において、『居心地の良さ』は『愛』よりも遥かに重要である」
●「友を失うよりも、無理に関係を続かせるほうが恐ろしい」
7.ターゲットを絞る
特定のユーザーをピンポイントに狙って関心を集めます。<例>
●「うお座の人が持つ人に言えない癖とは?」
●「金持ちになるために必要な思考回路とは?」
●「コミュ障から今すぐ脱却する4つのワザ」
8.具体的地域や職業に触れて、ターゲットを明確にする
<例>
●「社会人の必須スキル」
●「学生におすすめの勉強グッズ」
●「成都攻略、2泊3日の成都旅」
●「北京旅行の際に絶対に行くべき10の人気スポット」
タイトルで読者の関心を引き寄せる~まとめ~
以上の8つのポイントを押さえたうえで、様々な人気記事のタイトルを見てみましょう。なぜ読者の注目と高評価を集めているのか?それぞれの共通性はどこにあるのか?じっくり分析して、実際に真似してみることで人目を引くタイトルを作ることができます。チャイブラリー編集部まとめ
いかがだったでしょうか?ただ闇雲に記事を投稿するだけでは、読者の関心を集めることは難しいです。時間をかけて様々な人気記事の特徴を分析し、参考にできるポイントは自身の記事にも積極的に活用することが人気記事を書くうえで欠かせないプロセスです。はじめたての頃は閲覧数に伸び悩むことも予想されますが、あきらめずに投稿を続けていけば、どこかで必ずヒットするタイミングが訪れます!